【たった1つのコツ】英語の効率の良い勉強法 中学生・大学受験・社会人

この記事では「英語の効率の良い勉強法」と「おすすめの英語参考書」を紹介します。

「効率の良い勉強法」といっても何から学習すればいいのか、難しいですよね。

英語はリスニングや、スピーキング、などいろんなものがありますから悩ましいですよね。

ザックリ結論を言うと、まず「英文法」を学ぶのが効率的なんです。

なぜなら英文法で英語のルール・パターンを学べるから。

英語の基礎がわかるのです。

では「英語の効率の良い勉強法」を具体的にみていきましょう。

英語学習をサクサク勉強できて、ワクワクできますよ。

ネイティブの英語勉強法は通用しない？

ネイティブの英語勉強法は「英語をたくさん聞いて・話して習得した」と考えられるでしょう？

これを日本人にも当てはめて「いっぱい英語の触れれば英語がペラペラになる！」と思っていませんか。

でもこの法則は非ネイティブの日本人には当てはまりません。

なぜなら日本人が「ネイティブのように英語をシャワーのように浴びられる環境」にないため。

しかも、大人が浴びるように英語を聞いても話せるようにならないことは「スピードラーニング」で英語が話せるようになった人はいないことからも明らかでしょう。

洋楽をたくさん聞いたからといって、英語が話せようにならない例からもわかります。

では、どのように英語を学習すると効率的なのでしょうか？

答えは英語のルール・パターンである「英文法」を学ぶのがいいのです。

英文法を学ぶ意味

英文法を学ぶ意味は「英語の専門家が考えた、英語のルールやパターンがわかる」ということが挙げられます。

ルールやパターンがわかると「英語学習がサクサク進む」のです。

たとえば、車の運転を学ぶとき車は「アクセルで進み、ブレーキで止まる」というルールがわかないまま、学ぶのは非現実的でしょう？

まず最低限のルールやパターンを知らないと、遠回りになってしまうのです。

つまり「構造やルール」を知ったほうが「学びのスピード」が上がると言えます。

英文法の必要性は受験でも？

英文法の必要性は受験でもあります。

前述のように「英文法を学ぶ」のは学習の効率化につながりますから、短い時間で志望校に受かりたいのであれば、英文法を学びましょう。

もちろん「マニアックな英文法の知識をつけなければならない」ということではありません。

英文法の「重要なエッセンス部分」を中心に学ぶという意味です。

英文法がわかれば「英語のルール」がわかるため、英語学習が「楽しく」なります。

たとえば「野球などのスポーツのルール」をわからないまま観戦しても、理解できませんから楽しくないでしょう？

ルールやパターンがわかると「楽しみ」が増えるのです。

このことは英語でも言えるでしょう。

英語のパターンがわかると「先生が話している意味」がわかるようになり、また「本に書かれていること」もわかるようになりますから、自然とワクワクできるのです。

英語の効率の良い勉強法【中学生編】

英語の効率の良い勉強法【中学生編】としては、前述でもお伝えしたように「英文法」をまず学びましょう。

英文法を学ぶと基礎がしっかりし、ぐんぐん英語力が伸びるのです。

英文法を知らないと「英語のルール」がわかりませんから、正確に英語を理解できません。

英語の点数が安定しないことにもつながってしまいます…。

ではどうやって英文法を学習すればいいでしょうか？

この点「学習マンガ」で学ぶといいでしょう。

漫画であれば「中学生」でも楽しみしみながら読み進められますから、英語の苦手意識も取り除けるます。

おすすめの英語学習漫画は『ドラえもんの英語おもしろ攻略 ひみつ道具で学ぶ英語のルール』です。

ドラえもんという媒体からわかりやすく英語を学べるのが本書の魅力。

しかも著者は岩波新書でも書かれていますから「内容は正統派」なんです。

つまり「ポップである漫画」から「しっかりとした英文法」が学べちゃいます。

そのため子どもだけでなく、英語の学び直しをしたい「大人」にも是非手にとってほしい一冊です。

英語の効率の良い勉強法【大学受験】

英語の効率の良い勉強法【大学受験編】も前述のようにまずは「英文法学習」から。

とくに「学校の先生が説明している内容がわからない」という人は早急に英文法を学ぶ必要があります。

「先生の説明」がわからないのは、みなさんの頭がわるいからでも、先生の説明がわるいからでもありません。

わからない理由は「英文法」がわかっていないためです。

なぜなら「英語の説明」をするには「英文法」が使われるから、肝心のその英文法がわからなければ先生の説明がわかるはずがありませんから。

つまり英語の前提がわかっていないのです。

これは「アルファベット」がわからないのに「英語」を学んでいる状況とでも言えるでしょう。

まず「英語を学ぶ」には「順序」があって、その順序を間違えると「ぜんぜん意味がわからない…」と絶望してしまうのです。

このように「英文法」がわからないければ「学習のスタートライン」に立てないことになりかねません。

では大学受験の英文法にはどう勉強したらいいでしょうか。

この点『1回1分でサッとおさらい! マンガでゆるっと英語』がおすすめ。

その理由はマンガがサクサク学べるから。

また著者は大手予備校の東進の先生ですから、内容には間違いがありません。

サクッと薄く英文法を学ぶ英文法の本と思いきや、高校英語の深くまで解説されてありますから「ボリュームの面」でも文句なしです。

マンガなのに深く学べる一冊です。

英語の効率の良い勉強法【社会人】

英語の効率の良い勉強法【社会人編】としてもスタートは英文法から。

社会人といってもみなさんのレベルはそれぞれでしょうから、レベルに合わせて本を選びましょう。

中学レベルの英文法が不安であれば、前述の『ドラえもんの英語おもしろ攻略 ひみつ道具で学ぶ英語のルール』から、高校レベルなら『1回1分でサッとおさらい! マンガでゆるっと英語』から始めるといいでしょう。

注意点としては、英語本はレベルを徐々に上げていかなければなりません。

なぜなら、難しい本は「中学レベルや高校レベルの知識を前提」として書かれているため。

つまり基礎的な事柄は説明されません。

ですから階段を一段一段上がるように、簡単なレベルからひとつひとつ積み上げるのが成功の秘訣。

一つ一つやっていくと「事故」が起きません。

英語の「スランプ・飽き」を防止できるのです。