【メリット３つ】えっ！受験英語・学校英語は使えない・意味ない？

この記事では「学校英語は使えないのか？」という疑問に答えます。

「学校英語は使えない」という声を耳にすることがありますよね。

また「学校の英語授業は意味があるのか？」と悩んでいる人もいるかもしれません。

たしかに日本では「英語がペラペラな人」は少ない現状ではあります。

この点、学校英語を学ぶメリットは、学ぶと「英語力の伸びやすさがまったく違う」という点にあるでしょう。

ザックリ結論をいうと、学校英語をしっかり学ぶと「TOEIC対策するとサクサク伸びる」や「留学で他人よりもペラペラになる速度がはやい」という結果につながりやすいです。

では記事で具体的にどうように学校の英語を学ぶ利点をみていきましょう。

学校英語は使えないのか？

学校英語は使えないと言われることがあります。

しかしその意見には疑問があります。

学校英語は「英語の基礎力」を鍛えるのに重要な役割をはたしていますから。

というのも、大学受験でしっかり英語を学んだ人と学んでいない人では英語力の伸び方にハッキリと差がでます。

たとえば「留学して伸びる人」も大学受験で英語をみっちり学んだ人がほとんど。

また「留学さえできれば、英語力が伸びる」と幻想を抱いているひとは英語をこれまで学んできていなかった人が多いのです。

大学受験対策で英語を学ぶと、「ちょっと英語を勉強したぐらいでは英語は読めない、話せない」と理解できるのですが、その対策をしないと「その過程」がごっそりと削られますからしょうがないかもしれません。

そこそこ「英語が読める・話せる」ようになるには、たくさんの勉強が必要になるのが身に沁みるんですよね。

たとえば、英単語・英文法はもちろん、英文読解の方法まで学ばないと英語が読めませんから。

そういった「英語を学ぶための第１ステップ」を作り上げるのが「学校英語」。

つまり学校英語を学ぶと、英語の基礎を鍛え上げてくれ、その後の英語学習をガッチリ支えてくれるのです。

学校英語をしっかり学ぶと、その後の英語学習がグッと楽になるといえるでしょう。

学校英語は意味ないのは本当？

「学校英語は意味ない」という意見にはまだまだ疑問があります。

なぜなら「学校英語を学ぶ」と英語を学びやすくできるため。

たとえば中学・高校では「比較」や「仮定法」という単元を学ぶでしょう？

その単元を学ぶことで「英語のインデックス」ができます。

「インデックスがあると、何が良いのか？」というと後で調べやすいのです。

「比較」という単元をしっかり学びたいと感じたら、「総合英語」という英文法の辞書で調べれば一発で理解できるますから。

つまりサクサク学べるようになると言えるでしょう。

わからないことがあっても「これ、あの参考書に詳しく書いていたな」と鼻が利くワケです。

受験英語は意味ないのか？

まだ「受験英語は意味ない」と疑っている方もいるかもしれません。

たとえば「大学受験」の英語は高度な英語力が求められますから、「こんなの学んで意味ある？」と悲観的になっている人もいるでしょう。

しかし、前述のように「大学受験」は英語の基礎をガッチリ鍛えあげますから、安心して受験英語を取り組んで大丈夫。

大学受験対策では英文法力をより強固にしますから「英語の語順」をしっかり理解できるようになります。

すると英語を正確に並べ「会話や作文」ができるようになるのです。

つまり、英文法で「英語の語順」の感覚がわかり、スピーキングやライティングがサクサクできるようになるのです。

というのも日本語は語順が「あいまい」ですが、英語は「語順」が違うと「意味」がぜんぜん違うでしょう？

英語を学ぶと「英語の語順」の大切さ、が身に沁みるのですが、受験英語を学ばないとその知識がありません。

大学受験対策をしないと、英語の基礎力がなく英文法力がガタガタになりがち。

そうなると英文法の知識がないと「フィーリングで英語」を並べちゃうんですよね…。

英単語をフィーリングで並べると、不正確な英語になってしまいます。

いつまでも「英語の語順」の感覚がごっそり抜け落ちているため、英単語をテキトーに並べてただけの英語になってしますのです。

テキトーに英語を並べてばかりでは、意味のある会話が英作文ができるようになりません。

ここに「英文法は大切」と声高に叫ばれている理由があるといえるでしょう。

つまり英文法を学ぶと、グッと英語が学びやすくなりますし、正確な英語を運用できるようになるのです。

日本の英語教育は意味ないのか？

「日本の英語教育は意味ない」の声には、前述のように疑問が残ります。

高校英語では、ターゲット1900などで2000語の英単語を記憶しなければなりませんが、これが英語の基礎をしっかりとしたものにするのです。

たとえば高校英語でしっかりと英単語をインプットすると、すぐにTOEIC試験で600点を超えられます。

英語の基礎力があると、英語の試験対策がサクサク進むと言えるでしょう。

いっぽうで英単語を知らないと、TOEIC対策といってもまずは「中学・高校英語」から学ばなければなりません。

TOEIC対策本は「中学・高校」の知識があるのを前提として作られていますから、その知識がないとスタート地点に立てていないのいえるのです。

このように「日本の英語教育」を受けることで、英語試験対策を有利にすすめる「英語の基礎」を強固にします。

またペラペラ英語を話せるようになるためにも「英文法・英単語」の知識が前提として必要になると言えるでしょう。