この記事では、独学で英語を話せるようになりたい人に「効果的な英語学習法」と「参考書」を紹介します。
この「英語スピーキング」って難しいですよね。
中学・高校と英語を学習してきたのに「なぜ英語を話せるようにならないのか?」と悩んでいる方もいるでしょう。
英会話ペラペラだと、進学・仕事の幅ひろがるよねー
でも、英語の読み書き学習と並行して、この記事で紹介する英会話のトレーニングを行えば、TOEIC900点を目指すことも可能です。
では、独学で行う英語のスピーキング・トレーニングを最適化する方法を探っていきましょう。
“英語の聞き流し “は効果なし。実際に話す機会が大切
「英語の聞き流し」は効果があまりなく、英語のスピーキング強化の方法として有効ではありません。
聞くだけでは、話す練習にはならないからです。
重要なことは「実際に話す機会を作る」こと。
実際に話す機会を作る方法としては、英語のアウトプットを大量にこなせる「オーディオリンガル」を活用するとよいでしょう。
- スピーキングの機会をたくさん作る
- たくさん話せる「オーディオリンガル」というメソッドが効果的
オーディオリンガルの良さは「良質な英語音声」を真似るなかで「英語のリズム・発音」が身につくこと。
さらに「オーディオリンガル」の英語のアウトプットを通して、英語の表現もスラスラと口から出てくるようになるのです。
「オーディオリンガル」の参考書としておすすめなのが『英語のハノン 初級』です。
『英語のハノン 初級』の魅力は「良質な音声」でたっぷり「英語のスピーキング」を鍛えられること。
オーディオリンガルメソッドで英語をアウトプットする練習をする。
外国語学習で広く使われているのが「オーディオリンガル方式」です。
この方法は、英語の音声に指示に従い、英文を作り・スピーキングしていく、というものです。
- 英語の音声に従い、英文のパターンを大量に練習する方式
アウトプット練習をこれでもかとできるのが、このメソッドの長所。
つまり英語を話す練習をする機会をたくさん作ることにつながるでしょう。
スピーキング力上達には、アウトプットが大切だよー
音声に従い、ひとつずつ丁寧に英文を作り、しっかり発声することが大切です。
この練習を通して、英語のスピーキングが滑らかになり、英語を話すストレスも軽減されていきます。
英語の本を見ながら、お手本の声を真似る練習をする。
オーディオリンガル方式で「効率的にスピーキング練習」するためには、まずは「本を見ながら」練習するのが大切です。
「本を見ながら」練習することで、難易度が下がりますから、初心者にいいでしょう。
最初は本を見ながらやると、スムーズにいくよー
本の英文を見ながら、音声を真似るのです。
オーディオリンガルを実践できる『英語のハノン 初級』なら、自分のペースで自由に練習ができますし、音声を止めながら「正しい発音」を学べるのが魅力。
「本を見ながら」練習に慣れたあと、「本を閉じて」音声だけでスピーキングできるなるのが「目標」になります。
「本を閉じて」音声だけでスピーキングできるようになれば、自然とTOEIC900点超えてくるでしょう。そのくらい「オーディオリンガル」はグングン英語力を引き上げるのです。
英語の音を真似ることで、あなたのスピーキング能力は向上します。
「オーディオリンガル」のモデルの声を繰り返すことで、徐々にスピーキング力がアップしていきます。
「オーディオリンガル」を通して、知らない英単語や表現を無意識に練習ができ、新しい語彙が身につきます。
- 英単語・英語表現も身につく
- 英語が話せると、英語がクリアに聞こえるようになる
また「ネイティブの音声」をマネするうちに、正しいイントネーションも身につくのです。
さらに、より自然で流暢に聞こえるように、ポーズを加えたり、スピードを調整したりすることができます。
そうすることで、より自信を持って、理解しやすい英語を使うことができるようになります。
まとめ
このように、オーディオリンガルメソッドで英語を話す練習をすると、自然と英語の表現やリズムが身につきます。
また「オーディオリンガル」はシンプルな学習方法ですから、実践しやすく、効率的な学習にもつながるのです。
「オーディオリンガル」は独学で英語を話せるようになりたい人に、最もおすすめしたい英語勉強法といえるでしょう。
英語の音声をていねいに聴き、その後にリピートし、実際に話す機会を作ることで、次第に英語がスラスラとでてくるようになりますよ。
そして、最終的にはTOEIC900点満点の英語力を身につけることができるのです。