この記事では「英語問題集・英語長文の繰り返し」について説明します。
本記事を読めば「何回繰り返すと効果的か?」や「効率的な勉強法」についても理解できるでしょう。
英語の問題集って「なんども繰り返せ」と先生にいわれませんでしたか?
でも「何回繰り返せばいいのか?」や「どう繰り返すのがいいのか?」については悩ましいですよね…。
繰り返すと、答えを覚えたりするよねー
結論を言うと「5回以上」をやり込んでほしいです。
それぐらい問題集には、英語の点数を伸ばす「うまみ」がぎっしりつまっていますから。
繰り返すことでドンドン知識が整理され、「解き方」が身についていくのです。
それでは具体的に効率的な取り組み方について、みていきましょう。
同じ問題集を繰り返す【英語本】
同じ問題集を繰り返す【英語本】のが効率的な勉強法になります。
たくさんの問題集を使い回すのではなく、できるだけ問題集を絞って「やりこむ」のが英語学習の成功のカギ。
たくさんの問題集は手を出すと、覚える範囲ばかりが広がってしまい、結局なにもマスターできなかった…」という状況になってしまいます。
まずは「範囲を絞って、その範囲を反復する」という方法がうまくいく方法なんです。
- 範囲が絞り効率的に学習できる
英語問題集の繰り返し回数
では問題集の繰り返し回数はどのくらいが適切なのでしょうか?
この点「5回以上」は繰り返さないと、「解き方」をカンペキに習得できないでしょう。
もちろん問題集の難易度によって、何回すればよいかは変わるでしょうが、とにかく「間違える問題がなくなるまで」は繰り返さなければなりません。
- 一度の復習では解き方が身につかないため
英語問題集のやり方
具体的に「英語問題集のやり方」について見ていきましょう。
まず1回目では「解ける問題・解けない問題」を選別します。
間違えた問題には「チェック」などを入れて、後から見てわかるようにしておくといいでしょう。
この時、正解した問題の解説にも、不正解の問題の解説にも目を通しまししょう。
正解した問題の解説に「気づきを与えるもの」がありますから。
みなさんにとって「重要な解説」にもチェックを入れておくといいかと思います。
- 不正解の問題を見つける
- 解説で気づきが得られるから、すべて目を通す
そして2回目の反復ではミスした問題を中心に解いていきます。
この2回目の繰り返しで「全問正解」できる問題集は珍しいですよね。
必ず「なんども間違えてしまう問題」はでてくると思います。
わたしも「苦手な問題」があり、なんども間違えてしまうものがあります。
なんども解くと、自然と理解できるようになるよー
これはみなさん経験あるかもしれません。
1回解説を読んだくらいじゃ、正解はできないのです。
「一回英単語を読んだくらいで覚えられない現象」と同じように、なんども問題集を繰り返してやった「解き方や知識」は定着します。
つまり、何度も「間違えた問題の解説」を読み込み、徐々に「正解数」を増やしていくようにするのです。
このようにコツコツ努力することで、だんだんと英語がわかるようになっていきます。
楽器の演奏でも「1日」習ったくらいじゃ、弾けるようになりませんよね。
毎日繰り返すことで身についていくのです。
英語も反復が上達のキーポイント。
- 解くための「考え方」が身につく
英語長文も何回も解く
英語長文も何回も解くといいでしょう。
何回も解くことで「解き方」が身につきますから。
また英語長文を繰り返すとき、「音読」を取り入れるとさらに効果的になんです。
音読は英語力をググッと底上げするよー
ほんと音読は効果的で、なんども音読することで、英語のリズムがどんどん脳にインプットされ、速く読めるようになります。
なぜなら「英文を前から訳せる」ようになるため。
返り読みのクセが減り、速読が可能になるのです。
- 読むスピードが格段に上がる
また何度も音読することで自然と英語長文の「英単語」も覚えられます。
音読する回数としては「10回以上」が理想です。
50回以上音読すれば、英文が覚えられ、「英作文で使えるレベル」まで伸ばせます。
音読は反復すればするほどオトクな勉強法なんです。
- 英作文の表現が増える